IBC コンテナ(1tタンク)Intermediate Bulk Containers
内容量:1,000L 程度
中型複合容器(金属枠+ブロー成形容器+パレット)
軽量で丈夫なパレット付の 1,000L の液体輸送用に特化したコンテナ容器(1tタンク)です。
●大容量なのに省スペース ●パレット付で容器単体で高効率輸送 ●上部の充填口により充填効率向上
●下部のバルブにより容易で安全な排出 ●危険物・食品対応にて多様に対応
※※中古容器の販売もご対応※※
●大容量なのに省スペース ●パレット付で容器単体で高効率輸送 ●上部の充填口により充填効率向上
●下部のバルブにより容易で安全な排出 ●危険物・食品対応にて多様に対応
※※中古容器の販売もご対応※※
※上記画像をclickにて、拡大版を表示
IBC容器は、高密度ポリエチレン製複合中型容器(IBC1,000Lコンテナ)です。危険物・非危険物を問わず国内・国際間輸送に、化学薬品をはじめ、食品等を安全且つ低コストで利用することが可能です。
● 国際輸送:IMDGコードの危険物輸送容器
● 国内輸送:消防法の基準を満たす。
● 国際輸送:IMDGコードの危険物輸送容器
(UN試験 ※1)
としての条件を満たす。● 国内輸送:消防法の基準を満たす。
特 長
幅広い用途に対応
工業危険物薬液 ※2
内容器は高密度ポリエチレン製(最低肉厚1.7㎜)ですので耐薬品性・耐油性・耐腐食性に優れています。
食品用溶液 ※3
食品衛生法規格基準認定 (食衛厚生省告示第370号)「日本」を取得しており、IBC容器本体はもちろんのこと、それに付随するキャップ・プラグ・ガスケットにおいても認定を受けています。
スペースの効率利用
1.直方体コンテナであるため、ドラム缶5本分のスペースが4本分で補えます。
2.ドラム缶4本分の保管スペースに、1,000Lの内容物を収納可能なため、約35%のスペース節約が可能です。
2.ドラム缶4本分の保管スペースに、1,000Lの内容物を収納可能なため、約35%のスペース節約が可能です。
3.積み重ねによりさらに保管スペースを節約可能です。
内容物:2,000㎏まで、または危険物の場合:2段積み可
960㎏までの場合:3段積み可
無しの場合:5段積み可(但し屋内で耐震対応時)
内容物:2,000㎏まで、または危険物の場合:2段積み可
960㎏までの場合:3段積み可
無しの場合:5段積み可(但し屋内で耐震対応時)
経済的な輸送形態
充填物の輸送効率を図ることが出来て、1Lあたりの輸送コストを大幅に削減することが可能です。
海上輸送コンテナ(20・40ft)に効率よく積載可能です。
海上輸送コンテナ(20・40ft)に効率よく積載可能です。
20フィート海上コンテナへの積載 (200L ドラム比較・比重1.0の液体の場合)
200Lドラム:80本=16,000L (16t)積載
IBC容器:18基=18,000L (18t)積載
積載量は 2,000L(2t) 分増え 1Lあたりの物流費が削減可能
IBC容器:18基=18,000L (18t)積載
積載量は 2,000L(2t) 分増え 1Lあたりの物流費が削減可能
20フィート海上コンテナ(8'x8'- 6'x20)への積載図例
※但し海上コンテナへの搭載可能数は、実際の内容物の比重により変わります。
空容器輸送時
・4t車 18基(20基)
・10t車 28基(30基)
※輸送車仕様により、基数は異なります。特車で()内基数となります。基本は左図の2段済みとなります。
内容物輸送時
・左図の配置にて輸送可能です。
※但し内容物重量により運送できる基数は異なりますので、ご注意ください。
・4t車 18基(20基)
・10t車 28基(30基)
※輸送車仕様により、基数は異なります。特車で()内基数となります。基本は左図の2段済みとなります。
内容物輸送時
・左図の配置にて輸送可能です。
※但し内容物重量により運送できる基数は異なりますので、ご注意ください。
本体重量は軽量で丈夫
本体重量は、パワートートPでは約62kgと非常に軽量です。これは鋼製ドラム缶5本分より約半分となり、効率的な荷役と輸送効率の向上に大きく貢献します。
充填作業の効率化および荷扱い易さ
●四方差し可能なパレットが装備されており、積載作業も省けそのま
ま運搬可能です。
●ドラム缶等で従来1,000Lの充填作業時に多くの時間・労力・コス
トを要してた作業が、IBC容器だと大幅な作業 効率化を図ること
が可能になります。
●最下部にバルブを設け、自重で安全にスムーズに内容物の排出が可
能です。
ま運搬可能です。
●ドラム缶等で従来1,000Lの充填作業時に多くの時間・労力・コス
トを要してた作業が、IBC容器だと大幅な作業 効率化を図ること
が可能になります。
●最下部にバルブを設け、自重で安全にスムーズに内容物の排出が可
能です。
充填物
ニーズで選べる多様性、幅広い用途に対応。
工業危険物薬液 ※2
〔内容物〕
接着剤、エマルジョン、ラテックス、油剤、金属表面処理剤、凝集剤、液体肥料、農薬、洗剤、界面活性剤、塗料、染料、水処理剤、アルカリ、酸類薬品、その他
◎消防法での危険物 第4類 Ⅱ・Ⅲ等級の薬品、その他◎毒物・劇物 Ⅱ・Ⅲ等級の薬品
※その他薬品についてはお問い合わせください。
食品用溶液 ※3
〔内容物〕
醤油、ソース、調味料、食酢、みりん、食品添加物、その他
食品衛生法・食品、添加物等の規格基準の試験項目による。
〈材質試験〉鉛、カドニュウム
〈溶出試験〉重金属、蒸発残留物(水、4%酢酸、20%アルコール、n-ヘプタンなど)過マンガン酸カリウム消費量などに適合認可を得ております。
基本仕様
※上記画像をclickにて、拡大版を表示(ページ下部)
排出バルブ
充填口キャップ・オプション部品
IBC コンテナ容器専用 攪拌機(ミキサー)
簡単な取り付け・取り外し、また小開口部から撹拌が可能な小さな攪拌機です。
高効率な小さな動力で、コンテナ槽内の予備混合を達成しております。
高効率な小さな動力で、コンテナ槽内の予備混合を達成しております。
■上部空気孔φ60㎜から投入可能で、羽を広げたサイズは全長200㎜となります。
・電源コード付きで、電源に繋げば直ぐに使用できます。
・本体の操作パネルにて起動/停止や、回転速度(8~400min-1)の変更もダイヤル操作できます。
・コンテナ用に開発した高性能インペラ(撹拌翼)を採用。
・遠心力でブレードが開閉するため、小さな開口部からの撹拌が可能です。
・PSE法に対応 ・安全装置完備 ・取っ手付きで移動も簡単
※上部写真のように1tタンクと固定使用するには、別途お客様にてクランプ取付部分の補強が必要となります。
・電源コード付きで、電源に繋げば直ぐに使用できます。
・本体の操作パネルにて起動/停止や、回転速度(8~400min-1)の変更もダイヤル操作できます。
・コンテナ用に開発した高性能インペラ(撹拌翼)を採用。
・遠心力でブレードが開閉するため、小さな開口部からの撹拌が可能です。
・PSE法に対応 ・安全装置完備 ・取っ手付きで移動も簡単
※上部写真のように1tタンクと固定使用するには、別途お客様にてクランプ取付部分の補強が必要となります。
IBC コンテナ容器専用 加温ヒーター
被加熱物:液体、気体、個体
高い熱効率と耐熱性、耐衝撃性、絶縁性に優れており、
水や油など直接加熱可能。
ニーズに合った形状に加工いたします。
ヒーター表面は使用条件に応じて表面処理を行います。
高い熱効率と耐熱性、耐衝撃性、絶縁性に優れており、
水や油など直接加熱可能。
ニーズに合った形状に加工いたします。
ヒーター表面は使用条件に応じて表面処理を行います。
IBC コンテナ容器専用 ディップチューブ(ワンタッチコネクター対応)
簡単な取り付け・取り外し可能な、ワンタッチコネクター対応のディップチューブです。
分離時に液だれのしない方式を採用しております。
分離時に液だれのしない方式を採用しております。
■IBC容器上部フタの充填口ガス抜きキャップφ150を購入時に選定ください。
・充填口蓋の防塵キャップを、そのまま使用可能です。
・上抜き仕様のDIPチューブとなります。
・内容物、抜き取り方法等、様々なご要望に対応いたします。
・そのためOリングを含め、接続パターンが多数御ございますので、ご質問くださいませ。
・プラグを容器フタにしっかりと取り付けるための専用治具も開発・販売いたしております。
・充填口蓋の防塵キャップを、そのまま使用可能です。
・上抜き仕様のDIPチューブとなります。
・内容物、抜き取り方法等、様々なご要望に対応いたします。
・そのためOリングを含め、接続パターンが多数御ございますので、ご質問くださいませ。
・プラグを容器フタにしっかりと取り付けるための専用治具も開発・販売いたしております。
危険物輸送のための性能試験(UN認定試験) ※1
IBCは危険物輸送についての国連勧告16章の中で認定され、IMDGコード(国際海上危険物規定)に準拠した試験内容をもとに性能試験を実施しています。(IMDGコード:international maritime dangerous goods code)
■気密試験
ゲージ圧力20kPa以上の圧力を加え10分間保持すること。
→漏れがないこと。
■水圧試験
容器に水を充填し、ゲージ圧100kPa以上の圧力を加え10分間保持すること。
→漏れがないこと。
■落下試験
容器に98%以上の不凍液を充填し冷却する。容器及び内容物を-18℃以下の状態にした後、1.9mの高さから底面落下させる。
→漏れがないこと。
■積み重ね試験
最大許容質量の1.8倍の荷重を24時間加える。 →漏れがないこと。問題となる永久歪みがないこと。
■底部持ち上げ試験
最大許容総質量の1.25倍の荷重をかけた容器に、フォークリフトの先端75%を挿入し、持ち上げ及び着地を2回繰り返す。
→漏れがないこと。問題となる永久歪みがないこと。